エアトランセ下地島便搭乗レポ(モブログ
今年の春から始まったエアトランセによる那覇ー下地島不定期便。
島民の利便性向上は勿論、一部マニアからは、あの訓練空港に数年ぶりに乗り入れる旅客便という事で、夏休みを前に期待が高まっておりました。
私も7月アタマに予約をいれておりました。そんな矢先、下地便6月24日撤退のニュース。
しょうがなく本日に振替。急遽、下地便乗ってきました。
那覇空港エアドルフィン事務所前から大型ワンボックスで制限区域内へ。JAL、ANA乗り場沿いに走り、国際線ターミナルを越え、駐機中のギャラクシーエアのまた向こう…駐機場最北端に、いましたオレンジ色のビーチ1900D。懐かしのオレンジカーゴを彷彿させる機材に乗り込みます。本日乗客6名&CA1名&整備1名。チェックインの際、バランス計算のため体重を自己申告するのですが、今回は好きな席に座って良いとの事。
最後尾に座り、前方を見ると、コックピットが丸見えではないですか。しかも前方景色まで。
エンジンスタート、タキシング。妙なハイテンションの女性アナウンステープが機内に流れます。テイクオフのため滑走。前を見ると右に左に蛇行、横風強そうです。クラブアングルのまま離陸。フラップアップ操作、無線をタワーからデパーチャーに切り替え、トリム操作…忙しそうです。巡航時FL160(約4800m)の機内アナウンス。
そうこうしている内に宮古島が見えてきました。宮古島の北端にある風力発電が右下に見えたころ、左前方にはエメラルドグリーンの海と下地島空港が。
左旋回してRWY17にファイナルアプローチ。見慣れた景色の筈なのに、全く違う景色のようです。一瞬のうちにRWY17END上を通過しランディング。なんてデカい空港なんだ!改めて中から見た感想。
こちらでも一番端に駐機。ターミナルまでのんびりと歩きながら訓練機を撮影。こんな撮影が出来たのは空の日以来です。
とまあ、那覇からいきなり下地島へ。今までは宮古島から船でゆっくりと下地島に向かっていたので、ワープのごとくあっという間に到着してしまうと実感わきませんね。まるで夢でも見ているかのよう。
このような貴重な体験が出来るのも、あと二週間です。