横田基地 友好祭2006(二日目)レポ
横田基地友好祭二日目、何だかんだで来てしまいました。午後の帰投を見られれば良いので、ちょっと遅め(昼)の到着です。雲が多いながら基地内は日曜日とあって、昨日よりは明らかに多い入場数。
とりあえず、恒例のハンバーガーにピクルス、ケチャップ、マスタードをぶっかけて昨日見れなかった車や出店あたりをぶらついていた13時、C-130×2機からの空挺降下デモが始まる。ちなみにこれらの飛行プログラムは昨日と同じです。
展示機を一通り見学。追加のサプライズ飛来は無く展示機種は昨日と同じ。昨日との違いは
KC-10等のエンジンにカバーが付けられていた
タラップがR側に付いていた
E-3Bの皿が回っていた
展示機以外の違い。昨日はいなかった通常飛来機2機。
ATIのDC-8FとLynden Air CargoのL-100。
昨年と全く同じ風景(w
13:30 一瞬雨がパラつくような雲行き。厚い雲の彼方から微かにC-130の音がした。3機目のC-130、昨日同様高度10000FTからの空挺降下は、雲の上からの降下のようです。しばらく雲を見つめていたら、薄らと点が現れ、あれよと言う間に沢山現れた。
13:40 C-130×2機が着陸のため北側から戻ってきました。
RUNWAY18側上空から進入。ダウンウィンドレグで我々の上空を斜めに通過後、レフトターンでRUNWAY36アプローチ。3機目も続いて着陸し手を振りながらのTAXI。
降りた2機がTAXIするその上、最後の1機がRUNWAY18上を進入。
上空を通過し一旦ライトに振って、ぐるーっとレフトターンで旋回下降しファイナル。
轟音を轟かせながらTAXIする3機。
手を振りながら目の前を通過しマーシャラーの指示でSPOTへ。
14:00 展示機帰投の為、一部展示エリアが閉鎖されます。
T-4も帰り支度中。
15:14 帰投1機目、航空自衛隊救難隊UH-60J。急上昇してレフトターンし帰投。ちなみに全機RUNWAY18にて帰投。
15:17 海上自衛隊SH-60K、機体を左右に振りながらまっすぐ南下し厚木基地へ帰投。
15:26 航空自衛隊T-4、普通に離陸。
ぐるーっとライトターンしRUNWAYを斜めに横切り、北東方向の入間基地方面へ帰投。
15:30 海上自衛隊LC-90がTAXI開始。
離陸後ローパスで厚木へ帰投。
15:40 航空自衛隊C-1輸送機がSTOL性能を見せつけて離陸。
15:53 今回唯一の米軍機帰投であるEA-6Bプラウラーは大爆音を轟かせて南の雲に消えて行きました。
16:00 横田所属のUH-1によるデモ
16:14 航空自衛隊U-125A、百里基地へ帰投。
16:13 陸上自衛隊OH-6D
16:17 陸上自衛隊UH-1J
おそらく数分で到着する事でしょう。
16:47 海上自衛隊P-3C
離陸後ギアアップしローパス。機体を左右に振りながら厚木へ帰投。
本日全ての帰投が完了。昨日ネット情報でF系は帰投しないとの情報があったので余計な期待はしていなかったので、それなりに楽しめました。まあ一昨年のF-15ハイレートクライムで帰投とか昨年のU-2S帰投に比べたら地味でしたが。
17時過ぎ、第五ゲート出口はR16の横断歩道信号待ちが原因で、出口付近は人で溢れ基地から外へ出られない状態に。仕方ないのでエプロンに戻り時間をずらして出る事にしました。
同行したアフターバーナー氏夫妻とエプロン地べたに座り、横田名物ピザで夕食。
きれいな夕日と、戦闘機のシルエットを見ながらの至福の晩餐。
今年の横田友好祭も、もうすぐ終わり。夕日を見ながら夏の終わりを感じる。