ハミングバード1 DEPARTURE
朝7時前、目覚ましが鳴る。意識朦朧の中、レシーバーのスイッチを入れ、周波数を羽田のA滑走路(34L)のTOWERに合わせて二度寝。
しばらくすると「Contact departure!」の声。慌てて飛び起きカーテンを開け、窓を開けると、目の前に180°旋回しながら離陸する機が大きく見えます。
通常の北風時は羽田の海側のC滑走路(34R)から北に向かって離陸しますが、すぐに東京湾方面に右旋回しながら上昇する為、都内上空を飛ぶ事はありません。都内の南在住の我が家からは遠くにしか見えません。
が、北風時の早朝(7〜9時)、羽田のA滑走路(陸側)から都内方面に向かって5機以内に限り左旋回に離陸するコースがあります。それがハミングバード1デパーチャー(リンク先pdf画像左上)です。
ANAのB767に始まり、JALのMD、A300等の中型〜小型機が大田区上空を旋回し△TAURA経由で西に消えていきます。 8:00 AM、JAL A300が離陸。 以前、羽田某ハンガー内で勤務前の体操中、このA300が34Lを加速し始める姿をよく見ました。
8:16 AM、JAL MD90
大田区上空をレフトターン中。
彼方に消える。
5機を見届けた後、三度寝。 ちなみに運が良ければ34Lと34Rからほぼ同時に2機平行に離陸する姿を見る事が出来ます。