【A380】エミレーツ航空ファーストクラス搭乗レポ(投稿画像【前編】
1年前になってしまいますが、欧州特派員のaspheric氏がエミレーツ航空A380の…何とファーストクラスに搭乗したという事で、そのレポをお届けします。
飛行経路は、パリのシャルルドゴール空港とアラブ首長国連邦のドバイ空港往復。
まずはラウンジ。
パリシャルルドゴールにてエミレーツEはターミナル2C
搭乗階(1階と表示)からエレベータで降り、0階がエールフランスのラウンジ。そして-1階がエミレーツ。地下かと思いきや地上と同じ階。それもスポットは目の前でビジネス・ファースト共通のラウンジ、非常にゴージャス。
料理もホットミール以外は小皿に分けている物もあるそうです。
すると遠くから見たようなオデコが…A380の登場です。そして目の前にスポットイン。
搭乗口から。アッパーデッキへのミール搭載中です。これはさすがに高い(笑)搭載さん怖いだろうなあ。
搭乗口は人で溢れかえっています・・・満席に近い模様
13:45に搭乗開始のようです
右がアッパーデッキ用通路で左がメインデッキ用の通路。メインデッキへは2つ
PBBが連結。主翼はたわんでいますね(笑)。
そしてこれがエミレーツA380のプライベートスイート。席は2Kから2Fを眺めたところ。
席に座ると…目の前がゴージャス!手前はプライベートミニバー(電動)で奥はマガジンラックのような収納スペースもあります。ミニバーの手前にはリモートコントローラと小物入れ。
ミニバー開閉スイッチは押している間だけ開き、一旦離すと今度は閉じるので長押し推奨のようです。
窓の縁も木目調でゴージャス。足元窓側は手荷物の収納スペースで55*45*20cmのキャビントロリーがゆうゆうと入ります。肩口付近に照明とエアコン吹き出し口…スイーツ(笑)なんて言ってる場合ではないですね。
身長170cmの首の辺りくらいの思ったより高くないパーテーションですが、十分にプライベート感あり。女性には嬉しい化粧水のセット。
“起こさないでね”表示と、離着陸時にシートが標準状態になっているか?PC電源は使用中でないか?を確認するランプ。真ん中はCAコールボタン。
窓側の前後席とのパーテーションは鏡になっており、窮屈な感じがしないようになっています(わざとカメラを鏡に映しています)
正面階段の先には、水が流れるモニュメント?(写真写すときは止まっていました)
ファーストクラスヘッドセットは袋入り。テーブルには引き出しがありレターセットが入っています。
AC電源ももちろん装備。スリッパ、アイマスクと一緒にお使い下さいと手提げのバックをもらったそうです。
EK074 パリシャルルドゴールCDG 14:30→ドバイDXB 23:59
シップはA380-800(A6-EDB)
14:41にドアクローズし、14:42にプッシュバック。そして15:18にシャルルドゴール空港RWY26Rを離陸。加速感の無い静かな離陸だそうです。
サイン消灯後の景色
表に小さな液晶画面付きのコントローラ。裏は他社と同じようです。
シートは液晶タッチパネルのコントローラにて行うとの事。
機内エンタメice(Information Communications Entertainment)でドバイまでのルート表示。残り5時間22分。23:59定刻に対し0:01と2分遅れの予定。
左から食事メニュー、ワインリスト、ラウンジメニュー。
食事メニューはアラカルト、何でも好きなときに好きなものをお楽しみ下さい。
シャンパーニュはドンペリ。赤ワインにはレオヴィルラスカーズとかアッパーデッキ最後方にあるビジネスと共通のラウンジのメニューです。
そろそろ外は日が暮れてまいりました。GS1000km/hの景色を見ながらの、雲の上の高級レストラン開店です。
さてコールドカナッペとドンペリ、輝いています。
前菜は、キャビアが山盛り。
すっかり日が暮れてしまいました。航空路表示も昼から夜へ。
ホワイトビーンズのスープ…かなり濃い味。
メインの子羊の肉。しっかりとした味。
ワインは吾郎ちゃんが主演したソムリエでも登場したレオヴィルラスカーズ。
そしてデザートは暖かいチョコレートケーキ。
デザートその2、フルーツ盛り合わせ。
先ほどから照明が暗くなり、天井が夜空になる演出が。
食事の後は機内エンタメiCEで、ゆっくり過ごす。
…筈がないaspheric氏(笑)
次回機内探検&折り返し便の後編に続く。
【A380】エミレーツ航空ファーストクラス搭乗レポ(投稿画像【後編】