横田基地 友好祭2005レポ(前編)
今年も横田基地友好祭に行ってきました。
昨年の友好祭は写メのみでしたので撮影枚数が限られましたが、今年はD70持参。かなりの撮影枚数なので2回に分けてレポしたいと思います。
青梅線「牛浜駅」から徒歩で横田基地第5ゲートへ。ちょっと遅めの11:00頃到着。一昨日の記事どおりこの地に並んでおります。ゲート入口にて手荷物等のセキュリティチェックを受けます。20分、いや30分ほど並びましたでしょうか。炎天下の中、冒頭からダウンぎみです。
売店付近は午前中とはいえ、すでにかなりの人で賑わっています。やはりもう少し早く来るべきだったかと思いつつ、売店素通りでエプロンへ。
エプロンにはまだ空いていますが、昼時は座る場所もない程混雑します。RUNWAY36用ILSグライドパスアンテナを拝みつつ、航空機展示エリアに向かいます。
昨年に比べ、今年は展示エリアが広くなっているようです。遠くの方にはレドーム搭載の機も見えますね。横の滑走路からはC-130が離陸。何かワクワクしますね。(W
展示エリアを手前から反時計まわりで順番に見ていきましょう。まずはUS AIR FORCEコーナー。
単座と複座のF-15
6機程いたF-16。その中でも装備満載のF-16(単座)。主な装備は
『AGM-65 Maverick』空対地ミサイル
『AIM-9M』空対空ミサイル
『AIM-120』空対空ミサイル
『AN/ALQ-184 ECM Pod』Jamming Pod
『AN/ASQ-213 HTS Pod』対レーダーミサイル用目標指示Pod
F-16(複座)とF/A-18
2機飛来したA-10。2機共、パイロットが美人女性という事で話題になっていました。
A-10といえば30mmガトリング砲。おかげでノーズギアが横にオフセットされています。
ここまでの景色。御近所の家族連れが多い横田友好祭。
続いて…
EA-6Bプラウラー
4人乗りの電子戦機です。
ここからは自衛隊機が数機並びます。
まずは航空自衛隊のT-4練習機。
ブルーインパルスの機材としてもお馴染み。
海上自衛隊LC-90連絡機
航空自衛隊U-125A救難捜索機&同色のチャリ(w
航空自衛隊E-767
デカいレドームを載せた早期警戒管制機(AWACS)。
ベースはB767-200ERです。
垂直尾翼先端に『EYES OF JAPAN』
L1ドア横には『機付長名』、『AEW(早期警戒機)GROUP』、『HAMAMATSU(浜松基地所属)』
E767の向こうに現れたUSのC-130。RUNWAY36上空をパス。昨年同様、米兵が降下。
さて、自衛隊機の向こうはまた米軍機です。まずは今回の目玉と言ってもいいでしょう。
U-2S
高度2万メートル以上から長時間、敵国を偵察する高高度偵察機。
長い主翼を支える補助脚(タイヤ)と、さらに支える支柱。補助脚(タイヤ)は離陸時に外れるそうです。
周辺には銃を持った兵が警備中。
U2といえばキューバ危機を描いたケビンコスナー主演の映画『13DAYS』でも冒頭から出てきますので、その任務がわかると思います。
E-3B
こちらもレドームを載せた早期警戒管制機(AWACS)。
ベースはB-707。
KC-135R
空中給油機です。今年も、この機体下(影部分)は恰好の休憩所となっていました(w
KC-10A
こちらも空中給油機。ベースはDC-10。只今、機内公開中。
やっぱり3発機は美しい。
C-5ギャラクシー
やっと航空機展示エリアの端まで到達。最後に置かれていたのは大型輸送機、ギャラクシーでした。
膨大な画像数、失礼致しました。展示エリア往路展示機制覇完了。次回、後編は展示エリア復路(今回の反対側)、帰投機のレポです。