航空自衛隊 那覇基地航空祭2006(午前)
2006年12月10日、沖縄の那覇で行われた航空自衛隊那覇基地エアーフェスタ2006レポです。今年は10時オープンという事で9:50頃に到着したのですが、既にゲートオープンしていました(笑
まずは入り口に駐車していた軽装甲機動車。
総排気量5193cc、定格軸出力160ps/2900rpm
実用最高速度100km/h、ゼロヨン31秒、航続距離500km
基地ゲート入り口から無料シャトルバスで会場入り口へ。
広大な基地内を周遊。なかなか良いですね。
10:11 バス降車直後、F-4EJ改(以下F-4)ファントム離陸。
おお、302SQ戦競カラーですね。
エプロンに入り愕然。昨年より会場の広さが半分程、大幅に狭くなってます。当然会場内の人口密度は上昇。
しかも最大の目的である滑走路側にはすでに人垣が出来ていて満員状態。昨年は人垣が無く余裕で撮影出来たのに。。。
とりあえず人垣に下地島常連の皆さんを見つけて合流。TAXIWAYまでの距離も昨年より遠くなっていました。
今年は、まったり出来なさそうです。
まあ気を取り直してレポ開始。
10:17 JA771J 先得カラーのトリプル到着。
JTA B737-400 JA8953離陸のためTAXI。
遠いと言っても、この位置で見られるのは魅力です。
10:20 F-15J エンジン始動。
F-4は飛行展示中。
F-15Jの「キーーーーン!!」というエンジン音と、F-4のアフターバーナー大音響が腹にズズズ…と響きます。
赤の方も、青の方も、航空祭が気になる模様。
11:00 F-4飛行展示終了。
11:01 海上自衛隊P-3C タキシング。
とりあえず滑走路を横断して数十メートルの向こう側に行きたい模様。
しかし…ここでP-3Cのプチ悪夢が始まります。。。
11:02 ANK B737-700着陸待ち。
11:04 エアードルフィン BN-2 待ち。
11:05 JAL B747-400D 着陸待ち。
11:07 JAL B767-300 離陸待ち。
11:09 F-4ファントム着陸待ち。
11:11 JTA B737-400 着陸待ち。
おお〜旧塗装スカイマンタ!
11:12 RAC BN-2 待ち。
11:13 エアードルフィン セスナ208 待ち。
と、実にお疲れ様なP-3C。
那覇空港トラフィック全開です。
F-4、昨年は観客側TAXIWAYをドラッグシュート引きずりながらタキシングしていましたが、今年は行わない模様。
11:16 飛行展示の為、F-15J離陸。
1時間前に飛来したトリプル JA771J先得ジェット
離陸に向けタキシング。
F-15J、ベイパーを引きながら、空港上空半分をパスして海側へ左旋回。
実に大人しい。。。
まさかこれで終わらないですよね〜?(笑
と話していたら…
本当に終わった。。。orz
数年後配備の為、県民に配慮?
それともトラフィック?
トラフィックでしょうね…。
そういえば向こう正面ハンガー前にJ-AIRのCRJ
JA206Jが駐機中。
11:33 JMSDF P-3C、展示飛行のため離陸。
昨年は海自不参加だったので今年は期待。
11:34 ANK B737-700 JA05AN 離陸。
-700は、すっかり那覇に定着しましたね。
11:35 海側から急旋回でRUNWAY36アプローチ。
この気合い…やってくれそうな予感!
ギアアップし滑走路上を超ローパス!
これはもしかして…
やっぱりハイレートクライム来たー!(笑
しかも、ひねりのオマケ付き。
11:39 アシアナのB767-300 韓国より到着。
そういえば向こうの空がヤバい。
雨、来そうです。
11:49 チャイナエアラインのB737-800
離陸に向けタキシング。
11:56 ANK B737-700
トリトンブルーの700を見て、何か足りないなあ〜と。
何でしょう?
11:59 ANK B737-500
あぁ、そうか!
イルカだ。(笑
11:59 B747-300SR リゾッチャ到着
なんか雨がポツポツ来てるような来てないような…。とりあえず、先程のP-3Cで午前中の飛行展示は終了。エアーフェスティバル飛行展示、1時間以上の昼休みです。が、空港は休みなく民間機が離着陸。こちらも休む暇がありません(笑
12:12 P-3C、やっと着陸。
オジロ鷲も羽を休める。
こちらもぼちぼち昼にしましょう。
ちょっと散歩してきます。
那覇の出店は他の航空祭のような大混雑はなく、普通に食料を購入可能なのがいいですね。
増層フェチにはたまらない光景。。。
以上、民間機は気になる機しか撮影していないので、当然ご覧の機以上いた訳であります。軍民共用空港での航空祭は他にもありますが、その中でも那覇はダントツに民間機の飛来が多い空港。民間機離着陸の合間をぬっての飛行展示。管制官とパイロットの戦いはまだまだ続きます。
次回はレポ午後編です。