【デジイチムービー】とあるビデオの撮影現場【プロに学ぶ】

デジタル一眼カメラにムービー撮影機能が搭載された事により、レンズの特性を活かした高画質映像を手軽に撮影する事が可能になりました。プロの現場でも短編映画やCM、プロモーションビデオ等に使われており、私達もデジタル一眼で撮影された映像を気付かぬ間に目にしているようです。

例えば、とある理由(笑)でニコニコ動画50万再生越えの、fripSide「LEVEL5 -judgelight-(アニメ「とある科学の超電磁砲」主題歌)のプロモーションビデオ
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映画のワンシーンのような美しい映像ですね。
しかしながらメイキングビデオを見てみると全編デジイチ2台(キャノン5D MkIIあたり?)で撮影している事がわかります。7Dユーザーになった私も、動画を撮るにあたって大変参考になるメイキングビデオです。
ここはプロに学んで航空機のムービー撮影に活かしましょう。
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ハンディカメラはSTEADIECAMのMerlinを使用して、歩行によるデジタル一眼の揺れを押さえています。
ステディカムは良いのですが10万円以上と大変高価(笑)
似たようなスタビライザーや自作とかもありますが、やや格好わるい(笑)。
趣味で使うならManfrottoのマルチカメラスタビライザー585 Modosteadyが、手の届きそうな範囲でしょうか?
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※但し最大耐荷重は750gのようで、7D本体(820g)等は重量オーバー。
kiss本体(530g)はイケルか?!



ビデオ三脚に固定されたカメラもデジタル一眼です。フォローフォーカスは使用していないようで、直接レンズのフォーカスリングでピントを合わせているようです(04'02"の映像)。カメラには外部液晶モニターを装着していてフォーカスしやすそう(01'54"や02'26"の映像)。

カメラ内蔵のライブビュー液晶モニターだと外での撮影、特に炎天下となると液晶が見えないのでピントを会わせ辛い。画面も小さいので外部液晶が欲しいけどHDMI入力は高いしバッテリーが必要。
そんな事を西新宿の某カメラ店員さんに相談した所、本人も使っているというデジスコのHD-30WMCを薦めてくれました。
これなら炎天下でも見えますし、ルーペ機能で画面が大きくバッチリピント合わせ出来ます。すぐに取り外す事も出来るのでパン振る時も即座に対応出来て大変便利。実際に下地島で動画を撮影してみて有り難みを実感しました。


Canon 7Dの液晶画面にデジスコHD-30WMC装着

Canon 7Dの液晶画面にデジスコHD-30WMC装着

@下地島RUNWAY17

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デジイチムービーは、まだ手探りな所も多いので、色々と参考にしながら楽しんで行きたいと思います。


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