羽田空港 新ルート着陸テスト初日レポ@ 大井町駅

2020年2月2日に行われた羽田空港 新ルート着陸テスト初日。その様子を見にアプローチコースの近くへ行ってきました。羽田新ルートは15時から19時の間ということで、既に都心方面から羽田空港へアプローチする機が南下している様です。
用事で東京の多摩方面に居ますが、既に新ルートの着陸が開始されているので急いで都心方面へ向かおうと思います。


どこで新ルートの飛行を撮影する?

飛行機がなるべく低く見え、なるべく電車ですぐに向かえる所を探します。
新ルートは北から南へ、羽田空港の2本の滑走路に平行に飛行機が降りていきます。

羽田空港の海沿いのC滑走路「RWY16L」(磁方位160度で進行方向左側の滑走路)アプローチコースへは、主に関東の西方面(関西、四国、九州、沖縄方面)から向かってくる飛行機が着陸するので通過機が多そうです。しかし着陸直前は埠頭周辺上空を飛ぶので今からすぐに向かえそうにない様です。

もう一つの飛行ルート、羽田空港内陸寄りのA滑走路「RWY16R」(磁方位160度で進行方向右側の滑走路)アプローチコースへは主に東北や北海道、国際線の着陸を受け持ちます。飛行数はこちらのコースの方が少ないのですが、今から電車ですぐに向かえそうです。

大井町駅へ向かいます

東北、北海道方面から南下してきた機は練馬区上空からJR中野駅南口あたりにある △RIPOD という飛行ポイントを通過し着陸態勢へ。


新ルートアプローチコース図


© OpenStreetMap contributors

そのJR中野駅あたりの △RIPOD という飛行地点と、これから着陸する羽田のA滑走路RWY16Rを結ぶと、ちょうどJR大井町駅付近を通過しそうなので大井町駅へ向かいます。

大井町駅到着

17:30 大井町駅に到着しました。日没時刻は17:08 辺りは既に暗くなってしまいましたが駅前という事で賑やかです。遊歩道には歩く人に混じって、足を止めて不思議そうに上空を遠く見上げる人がちらほら。
遠くからこちらに向かってくる光が見えます。ちょうどライトの光軸が一直線にこちらを照らしている様です。


遠くからこちらに向かってくる光


その遥か後ろには既に次の着陸機であろう光が見えます。


後ろには次便の光


予想通りこちらに向かってきて、ほぼ直上を通過しそうです。


こちらに向かってくる航空機


小型機のBoeing737直上を通過。


Boeing737


高度はスマホアプリのフライトレーダー24で確認したところ、おおよそ1,100ftで直上を通過。



大井町駅前からの航空機通過動画はこちら



ヤマダ電機LABI前の広場へ移動

先程の遊歩道上からヤマダ電機LABI前の広場へ移動。ここからだと更に遠くから、こちらに向かってくる光が見えます。画像右下に見える2つの光は、目の前の飛行機と平行に飛びながらRWY16Lコースで羽田空港へ着陸する機です。あちらの着陸コースは、こちらのRWY16Rコースよりも着陸が多いので過密のようです。


ヤマダ電機LABI前の広場から


比較的新しい中型機Boeing787が直上を通過していきました。


Boeing787


ヤマダ電機LABI前広場の航空機通過動画はこちら



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